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zoom RSS 長いプロローグ――・・・4

<<   作成日時 : 2006/11/24 17:53   >>

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カチカチカチ・・・
時計の音と、字を書く音しか聞こえない。たまに唸るヤツもいる
カチカチ・・・・
時計に意識を集中すると音が大きく聞こえる。あ。あと2分ちょい・・・。俺はペンを動かさずそんなことを考えていた。


「ハイ。終わり後ろから前に送って」

いつものようにテストのあとの先生の言葉が聞こえた。

(終わった・・・ふたつの意味で終わった・・・・・)

そう思いながら、答案用紙、問題用紙を前に送った。

そして45分間の抜き打ち国語テストが終わった。テストがあるおかげで授業はなくなった。
ハイ。休み時間 そう言って先生はテストの用紙を持ち、教室を出て行った。 何度も思う先生の口癖は『ハイ。』だ。とかくだらないことを考えていたら奏が後ろを振り返り話しかけてきた

「どうよ?できたか?!俺は出来たぜ!」
と誇らしげに言ってきた

「へぇ。俺は眠れなかった」
「まだ眠るとか考えてたの・・か?テストは?!・・・あ。ちなみに一番自信あるのは2ページめの問4のヤツ!アレってこれだろ?」

奏が紙に自分の考えを書いて見せる。俺とは違う答えだった
「え・・?違くない・・?俺はこうした・・・」

「ばーか!これは俺の勝利確定だ!」
どっちがあってるかもまだ分からないのに本人は自信満々だ・・。いつの間にか勝利だの・・・テストの点数でも競う気なのか奏の中で勝負が始まっているようだ・・・

「まだそんなのわからないだろ・・・俺は国語はぼちぼちだからな!」
「ぼちぼちっていいのかわかんないっ!それに俺が勝利だと言える理由があるのさ!」
「・・・なに・・」

「お前が眠かったことだよ!」
「それはアレだ。お前国語ダメダメだから俺がハンデを・・・」

「このやろ・・優王・・・よし。じゃあ、みこに聞いてみようよ!みこ、国語成績学年34だろ!?」
「言ってたな。・・・凄いのかよくわかんねぇよ・・・115人?くらいのうちだよな?・・凄いっちゃ凄いのかもしれないけど・・・・微妙ー・・・」

「まぁまぁ!俺等で決めるよりはいいじゃん!」
と言って奏は尊を呼んだ。

「優王のほうが正しいかと・・・」

応えは俺のほうがあってる確立が高かった。
「なに!?ちょっと待て!俺は優王にテストあるって言ってから勉強はじめて・・優王は寝そうで・・あの・・その・・・俺のほうがちょっとだけしっかりやってたんだもんね!優王みこも間違ってるさ!」

奏は何か理由を付けて開き直った。尊を呼んだ意味がないような・・・
「何じゃソラ・・・。えっと・・・ここがこうだから・・・」

尊は奏にその問題の答えが何故そうなのかまだ答えが正式に分からないので自分の考えを説明している。
「あ゛〜〜〜・・・・・じゃあ・・・・これは・・?」
理解したのか悔しそうに声をあげている・・。尊は新たにも詳しい説明をしている・・・

こんな感じで毎日過ごしていた

いつもの毎日が当たり前で普通ならいつまでも続く、毎日なんだ・・・

俺も――アイツに会うまではこの毎日が普通でいつまでも続くもの、だとしか考えてなかった

この後・・・俺の運命が狂ったのだ・・・。いや・・・・そこで狂うことが・・・


運命として定められていたことなのかもしれない








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